旧山田小学校にレジデンスを始めて早2週間。
その間、レジデンス参加者と地元山田の人たちと様々な交流があり、今日に至ります。
そんな日々を過ごす中で、地元の方もこのゼロダテと何かできないだろうかと話を持ちかけてくださいます。
レジデンスパーティーにも参加してくださったこちらの方々は、山田に生まれ育った生粋の山田の人たち。
山田がどれだけすばらしい場所になれるか、深い可能性に気づき行動を起こそうとしている人たちです。
ここにいる人たちは、『赤坂・向館地域資源保全隊』という活動を約1年前から始めました。
5年計画で活動を始め、2年目を迎えます。
花畑を植栽したり、川の清掃をしたりするのが、山田地域にいろいろな活動を展開させています。
だけど、その活動の中で伝えたい大事なことは「花がきれいでしょ」とか、「川がきれいだと気持ちいいでしょ」とか単純なことでは無いようです。
話を聞いていて面白いなぁと思ったのは、『人間が手を入れれば、自然と花が咲く』という考えのもとに活動をおこなっているところ。
「豊かな自然」という中で考えがちなのは、「人が入り込まない手つかずの豊かな自然」というイメージですが、この地域の人たちは今ある自然が人の手によって整えられてきた事を自覚しています。
昔から植林を行い、田を拓き、人の手によって作られてきた里山・山田の美しい風景。
農業を守ると言うことは、里山を作ることにつながる、と力一杯お話をされています。
これからどんな展開を考えているのか、とても楽しみな人たちです。
自分の生まれた土地に何かをしようとする気持ちは、何かを続けていこうする意志につながっているんだなぁ、と感じました。
今年のゼロダテソングの冒頭
『たとえば、そう
この胸に願い事が一つあるならば
僕たちは何をすべきだろう』
を思い出します。